乳腺炎体験記
乳腺炎になりまして。
ええ。
息子は1歳3ヶ月です。
一般的にはもっと低月齢のころになると言われていますね。
私も生後半年くらいまで、今よりも母乳の生産量も多くて、ちょっと詰まるようなことはしょっちゅうありました。
乳栓が出口を塞いでいるのをどうにか飛ばして、噴水のように母乳が溢れる(おっぱいを押さなくても!)のは、もはや快感でもありました。
白斑といって、白いかさぶたのようなものが出口を塞いでしまうと、授乳のたびに痛くて、これは辛かったですねぇ。なかなか取れないし。
そんなこんな人並みにトラブルはありつつ、自力で乗り越えてきたんです。
それがここに来て、がっつり乳腺炎になるなんて!
しかも2回も!
実は先月初めてなったんです。
流れはこんな感じ。
強烈なダルさ・疲労感
↓
悪寒
↓
急な発熱(39℃前後)と関節痛&頭痛
↓
気づけば胸のシコリが痛い&赤い!
前回は発熱したのが日曜の朝だったため、1日安静にしてみたんですが、回復の兆しが全くなく、翌日病院へ行きました。
いつも息子が予防接種でお世話になっている、産婦人科・小児科のある病院です。
看てくれたのは助産師さん。
「おっぱいのことは、様子見ちゃダメ!産科はいつも空いてるんだから、夜間でも日曜でも連絡して〜!」
と言われました。
そ、そうだったのかー!と、うろたえつつ、頼もしく思いつつ。
ひどくなって、母乳が膿みになってしまうと、切開が必要になることもあるらしいです!
おそろしいー
この日はマッサージをして詰まりを少し解消してもらい(頑固で全部は取れなかった)、授乳中もOKな抗生物質と解熱剤をもらいました。
薬のおかげか、熱は1日半くらいで平熱に。
詰まりはなかなか取れず、心配だったので、2日後にまたマッサージに行きました。
そこで、ほぼ大丈夫じゃないかということになり、この時は終わりました。
それからおよそ2週間。
今回は反対のおっぱいが詰まって、乳腺炎に。
前回の経験とアドバイスから、これはヤバそう!と思ってすぐに、保冷剤で冷やして少しでも炎症を抑えようとしました。
乳腺炎は炎症なので、あっためるより冷やす、だそうですよ!みなさん!
その甲斐あってか!
前回より!
発熱が…
ゆっくりでした。
はい、ゆっく〜り39℃になりました。
で、病院行って、マッサージ&薬を処方してもらいました。
薬を飲むとかなり楽になりますね〜。
なんか当たり前の話。
なんですが、妊娠してから、思うように薬飲めないできてるじゃないですか。
授乳期もOKって言われても、飲まない方が良いんじゃないかって思っちゃったり。
でもね、飲んだ方が良いですね。
39℃前後の熱があったら、なんにもできないですから。
気持ちも塞ぎますから。
とは言え、赤ちゃんがいて、病院行くのは大変なんですよね。
私も夫に会社を休んでもらったり、実家の両親に来てもらったり、周りの協力があってなんとか行けたんですが。
助産師さんは、赤ちゃんと2人で来てもなんとかなりますよ〜と言ってくれたので、今度はそうしてみようかな…。でもな…やんちゃボーイだしな…
で、今はですね、熱は下がって、ただシコリと赤みはまだ解消してないので、どうしたもんかな〜と悩んでるところです。
またマッサージに行くか、とりあえずシコリを押さえながら授乳で様子を見るか…。
反省と今後
2回の乳腺炎になった原因として考えられることで、共通していたことが2つあります。
- 授乳間隔が普段より空いたこと
- 私自身が日頃と違うことをして疲れたこと
です。
1回目は、友だちの結婚式に出席したため、長時間外出したんですね。
今回は、子連れで初めての旅行から帰った夜でした。
旅行中は家にいるよりもかなり授乳が減っていました。旅行自体はとても楽しかったのですが、運転などで、やはり疲れもありました。
授乳間隔が空きすぎることには、まだまだ気をつけなければなりませんね。
それからやっぱり、疲れないように、無理せず過ごすことが大切なんですね。
子どもも1歳を過ぎて、もう産後でもないし!と、無理してしまうところがありました。
特に楽しいことだと。
でも、まだまだ授乳中は、妊娠前までの自分とは違うのかもしれません。
というか…
おっぱい自体、辞めどきなのかもという思いもよぎります。
断乳は寂しい気持ちがしますが、トラブルにびくびくしながら過ごすより、身体も心も楽になるのかもしれません。
断乳について、あまり考えてこなかったので、これから本を読んだり、みなさんの体験ブログを見せてもらったりして、検討したいです。
あと1〜2ヶ月かなぁ。
残された授乳期間を楽しみたいと思います♪♪