2018年、予算で家計管理「羽仁もと子案 家計簿」に挑戦中!
みなさんは家計簿ってつけていますか?
けっこう苦手な人も多いと聞きますが、私自身は、家計を記録すること自体は得意な方です!
小さい頃からおこづかい帳をつけていましたし、結婚前も結婚後も家計簿をつけ続けています。使えるお金がどのくらいあるのか、はっきりしていない状態って、不安なんですよね~。
ただ…
先ほど「家計を記録すること自体」と、やや回りくどい書き方をしました。
そう、事実を記録していくことはできるのですが、その先がいまいち。
しっかり節約して貯金額を増やしていく、とか、暮らし方に活かす、とか、
そういうことにはつながっていなくて、本当にただ書いているだけというか。
(もちろん、赤字防止には役立ってましたが)
そこで、ここ4年ほどつけてきた家計簿も書きやすくて気に入っていたのですが、今年は心機一転、新しい家計簿に挑戦しています!!
4年間の記録
新しい家計簿を紹介する前に、まずは去年まで4年間使っていた家計簿を紹介します。
「夢をかなえる わたしの家計ノート」です。
夢をかなえるっていうのは、ライフプランをしっかり立てて、目標額と時期をはっきりさせることで、貯められるようになり、夢を叶えられるってことだと思います(たぶん)。
あまりこの部分は真剣に取り組んでいなくて(そもそもライフプランが曖昧だったのもあり)、実際の日々の記録をするページがとてもつけやすかったので、愛用していました。
費目の分け方もしっくりきていましたし、電子マネーを管理する欄もあり、使い勝手が良かったですねー。
今年は鞍替えしてしまったわけですが、おすすめの家計簿です!
この4年間の記録と習慣が、今年の家計簿につながっています。
「羽仁もと子案 家計簿」
これ、話すと長くなるのですが、とにかく伝統のある由緒正しき(⁈)家計簿なんです。
表紙からして歴史を感じるでしょう?笑
羽仁もと子さんという、明治生まれのジャーナリストの方が考えた家計簿で、100年以上の歴史があるそうです。
(この方の思想に共感した女性が集まっている友の会というのがあるのですが、その話はまた今度。)
「羽仁もと子案 家計簿」のつけ方と特徴
ちょっとつけ方が特徴的なのですが、慣れてくれば難しくはありません。
詳しくは、出版社のホームページにわかりやすくまとめてありました(羽仁もと子案家計簿 2018年版 | 婦人之友社 生活を愛するあなたに)。
この家計簿で、とにかく大切なことは予算です!
- 費目ごとに年間の予算を細かく立てる
- その予算を12ヶ月で等分に割る
- 日々、実際の収支を右側の「当座帳」に記帳し、さらに「家計簿」転記
- 月末、予算と実際の収支を見比べて、翌月に費目ごとに予算を繰り越す
予算を毎月平均して考えること、2冊を使うこと、そして費目ごとに予算を繰り越すというのが特徴だと思っています。
今までも月ごとに予算を立てていましたが、年間で見通してないのもあり、月ごとに完結させていたんですよね。
たとえば、2月の支出を10万円に抑えるって決めていて、でも、思いのほか交際費がかさんだりした場合、月末に食費や日用品費を削って帳尻を合わせる、みたいにしてきました。
だけど、それって、たしかに貯金額を死守できたとしても、目指す「暮らし方」にはなっていないというか。
費目ごとに予算を繰り越すことで、もう少し長い目で見て帳尻を合わせられます。
交際費でのマイナスは交際費で取り返すことを目指します。
食費は削りやすいけれど、本当は健康を支えるもので、簡単に削っていいものではありません。
って、偉そうに言いましたが、まだ2ヶ月目なので、なんとなく良さそう!って思っているところなんですけどね。
もう少しわかってきたら、また詳しく進行状態やメリット・デメリットなど書いていきますね!
ちなみに中身はこんな感じ
副食物費に関しては1日ごとに予算を決めて、毎日繰り越します!
右上の「前月までの差引」が繰り越してきた予算になります。
記入してあるものも今度載せてみますね~!